DX推進への取り組み
DX推進への取り組み
公表日 2025年10月 1日
1.DX推進について
当社は、システム開発・運用保守を通じてお客様の業務を支えるIT企業として、「安全」「信頼」「品質」「速度(生産性)」を重視した事業活動を行っています。
近年、IT業界を取り巻く環境は大きく変化しており、品質やスピード、生産性の向上がこれまで以上に求められています。当社では、こうした変化に継続的に対応するため、デジタル技術を活用した業務改革(DX)を重要な経営施策として位置づけています。
当社におけるDXとは、単なるITツール導入ではなく、業務の見える化・標準化・改善を継続的に行い、データに基づく意思決定によって業務品質と企業価値の向上を図る取り組みです。
また、自社で培った業務改善やデータ活用の知見を、お客様へのシステム提案や業務改善支援にも活用し、顧客価値向上につなげていきます。
2.DX戦略
「安全」「信頼」「品質」「速度(生産性)」の向上を実現するため、業務データを活用したDX戦略を推進しています。
案件ごとの工数・進捗・品質・勤怠データ等を収集・一元管理し、分析することで、業務のボトルネックや非効率な工程の可視化を進めています。
分析結果は、案件管理、人員配置、品質改善、教育施策などの経営判断に活用し、開発プロセス改善や業務配分の最適化につなげています。
また、不具合傾向の分析による再発防止や、生成AI・クラウドサービスを活用した情報整理、資料作成、データ分析補助などにも取り組み、業務効率化と意思決定の高度化を進めています。
■DX推進体制
代表取締役をDX推進の最高責任者とし、システム総括本部を中心とした推進体制のもと、DX推進に取り組んでおります。
社内各事業部門(システム営業部・第一SI事業部・第二SI事業部・未来テクノ研究室・管理部)が連携し、各部門において業務改善およびデータ活用を推進しています。
システム総括本部は、全社のDX施策の統括および進捗管理を担い、各部門からの情報を集約し、課題の把握および改善施策の推進を行っております。
■人材育成・社員教育
DX推進の基盤は「人」であると考え、当社では社員教育にも継続的に取り組んでいます。
<業務システムや開発手法に関する社内での情報共有>
<日常業務を通じたOJTによるスキル習得と知識の共有>
<スキル向上を目的とする、資格支援制度の整備>
<生成AIやデータ活用に関する情報共有によるDXリテラシー向上>
デジタルツールを単に使うだけでなく、業務改善や品質向上にどのように活かすかを考える力の育成を重視しています。
■環境整備
DX推進を支える基盤として、業務データを活用できるITシステム環境の整備を進めています。
<工数管理の可視化>
案件ごとの工数や進捗状況を管理し、業務負荷や課題の可視化を行っています。
<勤怠管理のデジタル化>
勤怠申請・承認・集計をデジタル化し、管理業務の効率化と正確性向上につなげています。
<会計データ管理の効率化>
会計データをデジタル管理し、外部専門家との情報共有を効率化しています。
<情報共有・ドキュメント管理の電子化>
社内資料や業務ドキュメントを電子化し、情報共有の迅速化と再利用性向上を進めています。
<クラウドサービス・生成AI活用>
クラウドサービスや生成AIを活用し、情報整理や資料作成などの業務効率化を推進しています。
<安否確認システムの導入>
緊急時の状況把握や指示伝達を迅速化し、事業継続計画(BCP)に対応しています。
3. DX推進の指標
当社では、DX戦略の達成状況を把握するため、業務データに基づいた指標(KPI)を設定し、継続的に評価・改善を行っております。
<案件ごとの工数実績と計画値の乖離率>
<開発プロジェクトにおける進捗遅延率>
<不具合発生件数および再発率>
<業務のデジタル化・自動化率>
<従業員一人当たりの生産性>
これらの指標については目標値を設定し、月次または四半期単位で進捗状況を確認しています。
課題が発生した場合には原因分析を行い、業務プロセスの見直しや改善施策の実施につなげています。評価結果については経営層および各部門で共有し、DX戦略の継続的な改善へ活用しています。
DX推進に向けて
株式会社テクノアイでは、社会やビジネス環境が急速に変化する中、DX(デジタルトランスフォーメーション)を重要な経営課題の一つとして位置付けています。
私たちが目指すDXは、単に新しいシステムを導入することではなく、デジタル技術やデータを活用して業務の進め方や働き方を見直し、お客様へより高い価値を提供し続けるための取り組みです。
当社では、部門を越えて業務課題を整理し、情報共有やデータ活用を進めています。
また、社員一人ひとりが主体的に改善に取り組める環境づくりを通じて、全社でDXを推進しています。
今後もIT企業として培ってきた技術力と経験を活かしながら、変化に柔軟に対応し、お客様とともに成長し続ける企業を目指してまいります。
株式会社テクノアイ
代表取締役 田中 秀範
